最近とても有名になってきたのでご存知な方も多いかもしれません。
UberEatsはフードデリバリーサービスです。
加盟しているレストランやファーストフードなどの料理を自転車や原付バイクを使い料理を届けてくれます。
配達するのは従業員ではなく「配達パートナー」と呼ばれる一般人で自転車や原付きバイクを使い料理を届けてくれます。
この「配達パートナー」は誰でも登録登録すれば誰でも従事でき、その働き方はとても自由です。
時間に縛られることも、ノルマもシフトもありません。
毎日でも、休日だけでも、1時間だけでもよく、空いた時間に稼働できるのです。
そして支払いは週給制。
ですから、すぐに現金が入手できるというわけです。
配達パートナーの仕事はまさに副業にピッタリの仕事と言えるでしょう。
そもそもUberEatsって何?
今では、東京、横浜、大阪、京都、神戸、名古屋、福岡のほか、仙台、栃木、金沢、富山、新潟、岡山、広島、高松などでもサービスを開始し全国25都市までにもサービスが広がりました。(2020年8月現在)
UberEatsは今では70カ国、450都市以上でサービス展開をしている急成長産業ですが、2016年に日本でサービスを開始した当初は、稼働エリアが東京の港区と渋谷区だけで、加入店舗はわずか150でした。
それが今や、サービスエリアは10都市以上、加盟店舗数は約10,000店にて展開されています。
そして、このコロナ禍の中、自宅でのデリバリーサービスを頼む方もこれまで以上に増え、お店側もテイクアウトだけでなく、配達のニーズが高まっているため、加入店舗は増え続けています。
ドライバーの登録者については、東京で1000人からスタートして、現在は1万人を超えています。
これだけ人数がいても、ると配達員が増えすぎて稼げなくなってしまうどころか、さらにドライバー不足の状況です。副業としてのビジネスチャンスも大きいのです。
UberEatsの仕組み
その仕組みは至ってシンプルです。公式ホームページで配達パートナーの登録をして、アカウントを作成、パートナー用アプリをスマホにインストールします。
その後、パートナーセンターに出向き、アカウントを有効化します。
これですぐに稼働できます。
実際には、ホームページで公開されているサービスエリアに行って、スマホのアプリをオンラインにすると配達リクエストが入ります。
画面をタップして表示されたお店に料理を取りに行き、注文した人に届ければ完了。
仕事したくない時にはアプリをオフラインにしておけばリクエストは入りません。
基本的な報酬は地域によって異なりますが、東京では1件につき、受け取り料金(300円)+受け渡し料金(170円)+距離(1㎞150円)でこの合計から手数料35%が引かれます。
これが基本料金で、ここから時間帯、運んだ回数、雨や雪などの悪天候時など、さまざまな報酬がインセンティブとして加算されます。
この報酬はアプリで常に確認ができます。
慣れてくれば10時間ほど稼働して、1万3000円前後、ベテランのなかには3万円も稼ぐ人もいます。
何よりも、好きな時間に好きなだけ仕事が出来て、週払いでリスクもほとんどない、というのがUberEatsの働き方としての魅力です。
UberEatsの仕事の流れ
パートナーセンターに行って登録すると、UberEatsのバッグが渡されます。
初期費用8000円は専用バッグの保証金です。
しかも、仕事をした報酬から少しづつ天引きされるという良心的なシステムなので、実際は登録者がお金を支払うことはありません。
それも仕事を辞めた時点で全額返金されます。
アプリをオンにして待つこと数分。
デリバリーのリクエストが入ったら、仕事が始まります。
画面をタップして、注文を受けるとレストラン名、住所が表示されるので、住所をタップして注文を受け取るとレストラン名、住所が表示され、住所をタップ。
グーグルマップのナビに従って、レストランに行き、料理をピックアップ。
それをアプリに入力するとお客さんの名前と住所が表示されます。
バッグに料理を入れて、お客さんの元へ自転車で向かい、お渡しして完了です。
距離に応じて報酬が決まるので、ハンバーガー1個でもカレーライス10人前でも支払われる報酬は距離が同じであれば変わりません。
ただ回数をこなすとインセンティブが与えられる場合もあるので、とにかく依頼が来たらどんどんやることです。
配達に使う自転車やバイクは自前で用意する必要があります。
バイクの場合は、道路運送車両法による制限があるため、排気量125cc以下のもので原付バイクならOKです。
都市によって異なる場合がありますが、自動車は法律違反になってしまうのでダメです。
自転車がいいかバイクがいいかは、その人の体力や運送する道にもよるので一概には言えませんが、東京や大阪などの都心部であれば、断然自転車のほうが動きやすいです。
自転車やバイクを持っていない方は、UberEatsを通してレンタルすることも可能です。東京であれば、ドコモのレンタルサイクル(通称「赤チャリ」)を月々4000円で使うことができます。
バイクをレンタルしている人はあまりいないようですが、月々最低 1万6000円でレンタル可能です。
UberEatsには、商品の売上の数十%が入ります。運営側の考え方としては、加入店舗は配達員を雇う必要がないから人件費もかからないし、配達のための自転車やバイクも用意しなくていい。純粋に売上が上がるだけなので、数十%の「献上金」は決して高くないということなのでしょう。
中高年にはキツそうですが、そんなこともない
UberEatsをしている人は、年代的には 20~30代が中心ですが、50~60代でも元気な人はやっています。
トラブルは多少あったとしても、実働型の副業のなかでは格段にリスクが低いです。
たとえば自転車を運転中に万が一事故を起こしてしまった場合も、対人で1億円まで保障されます。ただしバイクを使って配達する場合は保険の対象外になるので、研修の際に自己負担で保険に加入するように勧められます。
商品をこぼしてしまっても、自腹で買い取る必要はなく、UberEats側が保障してくれます。
UberEats副業はまさに至れり尽くせりの副業です。
マイナス点を挙げるなら、UberEatsというプラットフォームに依存しているので、運営側が日本でのサービスを撤退してしまう、あるいはドライバーが増えすぎて過当競争に陥る可能性があることくらいです。
まとめ
UberEats副業は、時間に拘束されず、ノルマもシフトもなく、数時間でもOKなので本業の空き時間、休みの日や終業後に数時間だけ稼働して稼ぐことも可能。
新しい副業の中では、リスクがなく始めれるので、初めての副業に最適です。