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【保存版】経営者がおさえておくべき資金繰りの正しい理解。

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一言で「資金繰り」というと、銀行や取引先に頭を下げて金策に駆け回っている・・・
そんないわゆる経営難に陥っている、そんな光景が浮かぶかもしれません。
このような状況にならないために、常に資金状況を正確に把握し、将来の資金の出入りを予想して、資金不足にならないように手を打つこと、それが本来の「資金繰り」です。

経理ペンギン
この記事では、「資金繰り」とは何か?

そしてその賢いやり方を説明します。

 

「資金繰り」とは何か?

「資金繰り」とは経営活動を行うために必要となる資金の入出金について管理することです。

簡単に言うと「いくらお金が入ってきて、いくらお金がでていくのか?」を把握し必要に応じて対策をすることです。

もし誤った資金繰りを行えば、いくら利益がでていようとも倒産することなり、逆に正しく資金繰りを行えば効率的に利益を生み出すことができるので正しい理解が必要となります。

資金繰りを正しく理解するための基本的なポイントは2つあり

  • 利益≠キャッシュ
  • 「when(いつ)」

です。

ここからは、資金繰りを正しく理解するための基本的な3つのポイントを解説します。

利益≠キャッシュ

経営する場合、会社の経営状況を把握するため会計ソフトを利用して日々の取引を記帳し、月ごとや年間の利益を計算します。

実はこの利益が、経営者に誤った判断をさせるのです。その理由は、利益が上がったからといってキャッシュが増えたとは限らないためです。

その理由は、売上が計上されてもキャッシュの入金は翌月であったり、費用に計上されていなくても借入返済のようにキャッシュがでていくことがあるからです。

利益≠キャッシュではないため十分に注意する必要があります。

「when(いつ)」

月初に、これから1ヵ月先の資金繰りを見て月末にキャッシュがあるからといって安心してはいけません。例えば、支払いが10日で入金が20日の場合、一時的に資金が不足している場合があります。

月末のみで判断するのではなく、月中のどの時点でも資金が不足しないように注意する必要があります。

「資金繰り」を改善するために出来ること

資金繰りが悪化する大きな原因は、赤字の状態が継続することです。
売上が大きく減少すると、赤字が続けば必然的に資金繰りが悪化します。

しかし、赤字だけが資金繰り悪化の要因ではありません。

見落としがちなのが、売上が大きく伸びたときです。売上が大きく伸びれば資金繰りがカンタンになる印象があるかもしれません。

例えば、通常は1ヵ月に1,000万円程度の売上を維持していた会社に、いきなり1億円の注文が入ったとします。もし、取引先からの売上金回収が3ヵ月後で、1億円の注文分の仕入れや外注費を翌月に支払うこととなった場合、資金が不足してしまいます。

このように資金繰りが悪化する要因は様々です。

ここからは、賢い資金繰りの方法や資金繰りが悪化した時の対処方法について解説します。

具体的に下記のような方法があります。

  1. 現状把握
  2. 売上の回収サイトを早める
  3. 支払いサイトを延ばす
  4. 手形割引
  5. ファクタリング
  6. 経費の見直し
  7. 在庫処分
  8. クレジットカード決済
  9. 金融機関からの借入(融資)
  10. 生命保険を利用した契約者貸付
  11. リスケジュール
  12. 借り換え

 

1. 現状把握

資金繰りを改善するには、会社の事業を改善することが最も確実で近道ですが、まず着手すべきは、現状を把握することです。

入金日や支払日を把握はもちろん、固定費や変動費など毎月のコスト構造をおさえることが重要です。

2.売上の回収サイトを早める

売上の回収サイトを早めることで資金繰りはもちろん改善されますが、回収資金を次に事業に投下することで効率的な経営が可能になります。

3. 支払サイト延ばす

こちらは2とは逆の支払の方です。

出ていくお金はより遅いほうが手元に資金が残ります。

4. 手形割引

満期を迎える前の手形を、満期日までの利息や手数料を差し引いた金額で第三者に譲渡することで将来の資金の回収を早めることができます。

5. ファクタリング

ファクタリングとは、企業から売掛債権を買い取りその債権を回収する金融サービスです。

ファクタリングを利用することで将来現金化される売掛債権を早く回収することができます。

6. 経費の見直し

普段使っている経費を見直すことで不要な支出をおさえます。

関連記事|経費を効果的に削減するポイントとアイディアとは?|経理パレット

7. 在庫処分

倉庫に眠っている、在庫を処分することで現金化することができます。

8. クレジットカード決済

経費や税金を現金で払わず、クレジットカードで払うことで、実際の現金を払うのを遅くすることができます。

9. 金融機関からの借入(融資)

金融機関から借り入れすることで一時的に資金を増やすことができます。もちろんですが、返済額を将来の資金繰りに考慮する必要があります。

10. 生命保険を利用した契約者貸し付け

保険には、その保険を担保にして貸し付けてくれる制度があります。

11.借り換え

金融機関によりますが、返済期間を長くできる場合があります。利息を含めたトータルの返済額が増えることが多いのですが毎月の返済額を下げることができます。

12. リスケジュール

借入条件の変更することです。毎月の返済額を減らすことができますが、銀行への印象が悪くなるため今後の融資に影響があることが多いです。

 

まとめ

経営に正しい資金繰りは必要不可欠です。資金繰りが悪化してからでは、選択肢が狭まるために日頃から正しい資金繰りを意識した経営が求められます。

もし、正しい資金繰りを意識した経営を行うことができれば資金繰りの悪化を防ぐことができ効率的な経営にもつながります。

効率的な経営を目指すために、社外CFOなどのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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